スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

しまえない裁縫箱

2009年06月16日 23:59

夜7時。 夢子は、帰ってくるなり言った。
「ねーねー、今からすぐ学校行ける?」

いきなり言う+急かされる。 最近こんなのばっかり。

何か、やらかしたの?
「ちがーう。防具、取りに行かなきゃいけないの!早くしないと校門が閉まっちゃうー」

自分で行けよ。。。
とはいえ、防具がきた♪って昨日聞いたばかり。
そうか、名前でも書く……ちがう!名前は刺繍してあるはずだ!

何、やらかしたのよ!言わないと車ださないっ。
「あのね、ハカマが破れちゃったの…」

は? なんと?

「だから…ハカマのヒザのとこが破けちゃったの」

なぜ! その袴とやら、昨日きたばかりよね。なぜ破ける!

「歩いてたらね、スソ踏んじゃって、転んじゃって、そしたらね…」

ふあああ。 深ーーーい、溜め息の私。
何やっちゃってるの。。

「体重かかっちゃったんだねー」
そーゆー問題? なんだろう、この反省のなさ。

「反省してるよ、破けちゃった時だって、あんまりショックで…」
そうよね、私だってショックよ。

「ショックで笑っちゃった♪」

笑うな! 笑って済ますな!


ということで、防具を見るのを楽しみにしていた私は、早々に防具袋と対面です。
ラッキー♪ な、わけないです。

おりしも、今夜は塾の日。
夢子は夕食をかっこんで、私に送られて塾に行きました。
張本人不在のなか、私は自宅に戻って、わくわくしながら防具袋をあけてみます。

090617-.jpg

わあ♪、面だ♪   あ、コテもある♪

…おっと、ココロ踊ってる場合じゃないわ。

一番下から出てきたのは、きちんとたたまれた濃紺の袴。
まだ芯があるようにピッと整った、凛とした たたずまいの袴。
これのどこに、やんちゃな痕跡があるというの?




ありました。。

090617.jpg

しっかり破けたりスレたりしています。 
きたばかりの袴なのに、おいたわしや~。

なんか、号泣できそう。私。 
ここまでヒドいのを直した経験ないもん!どうやって補修しろっていうのよー。
カギ裂きなんて生やさしいもんじゃないわ、この穴。



(`∀´)  あきらめよう。 
私の脳裏に浮かんだのは、その6文字。 そうよ、見なかったことにしよう。
やった本人が我慢すればいいだけの話じゃん。でしょ?


こんな時、母がいれば頼めるのになあ。
しかたない。
当て布になりそうな何かを探して、補修の仕方をネットで調べようかしら。
こんなことしてる間に、迎えの時間がどんどん近づいてきてしまったわ。

こないだは、制服を補修したばかり。その前は体操服。
ガサツ過ぎます!、うちの子。


そういえば、
袴だけ持って帰ればいいのに、どうして夢子は防具袋全部を持ち帰る思考回路なのか、
どうして私もそれに付き合ってしまったのか、解せません。
明日の朝はきっとこう言われるのでしょう。
「防具だけ学校に運んで♪」って。
自分の道具は自分で運べ!できないなら剣道するな!
そう言ったら、某中の剣道部批判になりかねません。みんな親が運ぶんです。
解せないことだらけだわ、補修の仕方といい。 




追記。
夢子を迎えに行って帰宅して、
逃げててもしょうがないので(笑)、補修してみました。自己流で。
P1230194.jpg
いちおう目立たなくなった気がするので、良しとします。

裏を見ると実力が分かる、と言いますね。
P1230197.jpg
私の裁縫力なんて、この程度♪

似たような紺色の、当て布が見当たらなかったため、
夢子が以前に合唱で着た思い出の紺色スカートに、ハサミを。
P1230200.jpg
ある意味、思い出倍増になりました、このスカート。
(これ全部が、当て布にならないことを切に希望)


やり始めると、のめりこんじゃう私。
たまに「痛っ」とか言いながら、ハカマと、針と糸との真剣格闘。

見た目は悪いけれども、手をかけただけ、ハカマが愛おしくなったの。
宿題をしながら私の作業をちらちら見ていた夢子に、
昔のヒトは着る物をこうして大切にしてきたのよねえ、なんて話しかけたりして。
夢子も、このハカマに愛着を感じてきたもよう。穴あき袴なんて、唯一無二だしね(笑)。

買って新しくするのは簡単な世の中だけど、
忘れかけてた大切なことを、思い出せたような気がした夜。


そして気付くと、私の横にはバンドエイドが置かれていました。
この日は、自分の箸箱も自分で洗っていた夢子です。
忙しすぎると夢子もギスギスしてくるけれど、
ハカマを破いたハプニングは、私と夢子にとって良いほうに転んでくれたみたいです。


そうそう。 ハカマだけ持ち帰れば良かったんじゃない?と言うと、
「あっ、それもそうだねー♪ じゃ、この次はそうする♪」と。
…また次、あるんかい。。懲りてください、お願いだから。

そして私の手元には、夏用道着の申込書があったりします(苦笑)。




最新エントリー


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。