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戦い済んでも火は枯れず

2010年09月27日 22:56

娘の剣道の、秋の大会。
地区予選で勝ちあがり、来月の県大会に進めることになりました。
夏の途中で先輩が引退したので、今は夢子たち2年生が主軸です。
夢子は初段まで到達し、部長になりました。

こう書くとたった4行ですが、
ここに行き着くまで、そして今も、ハードな日々です。
いろんな人達がいて問題も多く、そういう試練もね。

ただ無心で稽古に励み、ただ純粋に応援する。
そんな図式は絵に描いたモチ。
でもメゲてません。弱気になったら子供を守れないもん(笑)。




剣道を始めて1年半。 
休みなく、日々稽古。 少しはカタチになってきた夢子です。

試合中、以前は無かった落ち着きが出てきました。
20100926 kendou05


以前は無かった躍動感も、ちょこっと。
20100926 kendou00





1年前、試合で負けた女子たちが、つられ泣きした場面がありました。
まだ、ろくに頑張ってもいないのになぜ号泣できるのか、
もとが体育会系の私には理解できませんでした。←繊細さが足りない?

夢子はその時も以降も、剣道で涙は見せずにきました。
「泣くほどやってないじゃん」って私に言われそうだからかな。。

でも今回、夢子は悔しくて、たったひとり裏通路に行って嗚咽してました。
泣いていい「理由」があったのよ。。勝敗に泣いてるんじゃないの。
ずっとまっすぐ頑張ってきたからこそ、ひとしおの悔しさ。
でもすぐ戻ってきて面をはずし、ひっくひっくしながら真っ赤な目で、
仲間と応援をしはじめました。枯れた声を張り上げて。

その悔し涙は夢子を強くしてくれる。流していい涙だと思う。

いらん試練も多く、納得できないようなオトナの事情に振り回されもするけれど、
夢子は夢子なりに成長してる。親ばかな私は目頭を熱くしました。
家では相変わらず、だるだるで甘ったれな14歳ですけども。



某中・剣道部の良い伝統のひとつは、清く正しいこと。
注意を受けるような行為はしないし、審判にまわっても不正をしない。
会場の準備や後片付けも必ずするし、礼儀も忘れない。
悪しき伝統は華麗にスルーするとして、良き伝統は他校にも胸を張れる。

部活剣道という少し特殊な「世界」と多少なりとも接してきて、
私はもう武士道とは完全に切り離しているし(笑)、清濁あわせ飲みつつあります。


地区大会の翌日、ひと月ぶりの部活OFFをもらえたのに、
みんなが休むなか、夢子はその日も当たり前のように夜稽古に行きます。
送迎する私もえらいけど(笑)、夢子の熱意には負ける。

あくまで主役は子供たち。
それを忘れがちな大人たちとの場外試合を、私は頑張り続けます。
夢子はあと1年、自分のために走ればいい。善悪みんな肥やしにしちゃえばいい。
やりきった♪、そう自己満足できたら最高だよね。



今年の秋は短いそうです。いやあね。。
みなさま、やり残しのないよう秋を満喫なさいませ。




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