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父の暴走と母の習作

2010年08月14日 23:59

私がものごころついた頃には、すでに父親は道楽者でした(笑)。
多趣味きわまりなく、なかでも自動車とカメラに関する経費は、
母いわく「家が2軒建ったね」というくらい。 ←あくまで田舎価格。

休日になると愛車に機材を積み込んでひとりイソイソ出かけてゆく父、
家庭菜園や庭の花々に囲まれていれば幸せという母。 
対照的な二人ですが、旅好きで一致しているので遠出のときは二人で出かけます。


ここ数年、手術と入院が必要な病気でかわりばんこに伏せっていたのですが、
それも落ち着き、老夫婦は以前にも増して精力的にお出かけ三昧です。

父にとっては、旅の全ては撮影旅行なので、母が退屈しないようにと、
1年ほど前にコンパクトデジカメを買ってあげたようです。
まず父が構図などを確認するためにコンデジで撮って母に渡し、
そして母が自分なりに撮影し、そのあいだ父はフィルムカメラに専念。

カメラなんて売るほどあるのに、家族に触っちゃいけないとか言うから、
母も私もカメラを遠く感じる人生で、デビューが遅くなったのです。



お盆に実家に帰った時に母のコンデジを覗いたら、とてつもない量のデータが。
「撮るのは慣れたけど、PCにとりこんだり印刷したりができない」と言います。。
じゃあ私がやってあげる、と請け負ったものの、繋ぐための専用ケーブルがない。
実家のは古いPCなのでSDカードを直接読み込めない。
仕方なくカードだけ持ち帰り、プリントして後で届けることにしました。

まったくの初心者の母と、それなりに長年アマチュアの父の画像が交互に出てくるのを、
なんともいえない気分で眺めながらの、取り込み作業です。
地味に頑張ったので、いくつか公表しちゃえ、と思いまして。


*  *  *


これは、南牧村の『火とぼし』。私もいつか撮ってみたい行事です。
1枚目が父・撮影。 次のが母。
parent (1)  parent.jpg
母のは、何かが違うんでしょうね、なにかが(笑)。
  
 
 
これは『風の盆』ってやつですかね。
どっちが風を感じるかといえば、左の父のほうか。 でもどちらも背景がちょっと(笑)。
parent (5)  parent (4)
父いわく、まともな盆行列はフィルムで撮ったとか。



『白川郷』。 私、行ったことないのに。。
parent (7)  parent (6)
1枚目が父、次のが母。
水平垂直は気をつけるほうがいいよ、と言いたい。家が傾いてるみたいだもん。



『坂東太郎』では水上スポーツが盛んなポイントが点在してます。
同じ位置から撮ったんでしょうけど、2枚目の母のは「シャッター押すの遅い」です。
そういうこと多いですよね。私なんて、しょっちゅうだもの。
parent (10)  parent (9)


これもたぶん同じポイント。
parent (12)  parent (11)
楽しげな表情までくっきりの父に比べ、2枚目のの母のはピントが残念な1枚(笑)。



『某所』のイベント。 1枚目が父。 
parent (16)  parent (15)
2枚めが母。
どうしても画面の真ん中にモノを写したいんでしょうね。素人心理、私にはわかる。



*  *  *



さて。
今夏7月あたまに、父が、ある任務を引退しました。
母は、まとまった暇ができたら「まだ行ったことのない北の大地を旅したい」と、
以前から言っていたので、去年のうちに二人に北海道旅行をプレゼントしたのです。

私としては、飛行機でひとっとび・3泊4日くらいのツアーと思っていたのに、
元気な二人は、フェリー経由で愛車による大地制覇・7泊と言い出しました。
もちろん何度も止めました(笑)、無謀だと。
でも観光ガイドを何冊も買い込み、「旅のしおり」までコツコツ手作りして、
しかも言い出したらきかない父です、不安ながらも折れるしかない私です。

船のチケットと宿だけ手配して、
二人は7月のある日、愛犬を弟に託して出かけてゆきました。
カメラバッグだけでも3個あったようです。自分の車ならでは、よね。。




で、そのときの母撮影の画像もコンデジに入ってました。
上記のように撮影練習を重ねてきたのです、どんなのが撮れてるんでしょう♪




多分、行きのフェリーのなか。
日本海に沈む夕陽が、母をそそったんでしょうか。同じ構図のが10枚ありました。。
ho.jpg
この時、父はデッキに出て撮っていたそうです。そうよね、そうしないとね。


1枚目が父。 2枚めが母。全体を真正面から撮りたいんですね。
ho (4)  ho (1)



『時計台』。札幌。  私、ちょっと思い出あるわあ(笑)。
ho (6)  ho (5)
2枚めが母。どうしても建物をできるだけ入れたいのだと思います。


いきなり出てきた、この4枚。 推測するしかないのだけれど、白クマ? 
ho (11)  ho (9)

ho (8)  ho (10)


これは、ペンギンのような気がします。
ho (12)

『旭山どうぶつ園』では、ほぼ単独行動だったようです、父は。
まったく。これだからカメラ小僧は…(笑)。



*  *  *



「これ、なに?」っていうのが結構あったりして、母の写真は楽しめました。
撮ったままを忠実にプリントしてあげようと思います。


ですが、ちょいとトリミングしたり光量補正をしてみたら、
なかなかじゃない?と思えるものもあったので、数枚。


下半分にごちゃごちゃ写ってたのを、カット(笑)。
ho (19)

ho (18)


右側か左側、どちらかがうるさかったので、ざっくりカットして縦構成に。
ho (23)

ho (22)

ho (21)
おせんべいをあげてみた、そうです。



以下3枚は、光を調節。 夏雲が際立ちました。
ho (20)

ho (16)

ho (14)



私が好きな第3位。 風を感じる気がするから。
ho (17)


第2位。 光と影、空と大地。ちなみに右半分カットですが。
ho (26)


第1位。 母が写したカメラ小僧(笑)。
父の撮影姿が撮影されたのは初めてだと思い、記念の1位。
ho (27)
夢中で撮ってると気づかないけれど、こういうふうに見えているのね、自戒しなきゃ。



記念旅行は、北部を除いて西から東、内部から南まで。
全行程で、2000km走破だそうです。恐るべし。
運転が好きな父だからできたのでしょうが、私にはムリです。




*  *  *


今まではコンテストに出すくらいで満足していた父ですが、
時間ができたのを機に、お仲間の○さんと写真展をしようと企てているようです。
素人にも場所を貸してくれる某所の会場費、お安いんですって。
「入場料とるの?」と訊いたら、
「まさか! 来てくれる人には逆に払いたいくらいだよ」と。
そうでしょうね。。


母いわく、
父は、常に行動をともにしていた○さんと最近ちょっと疎遠なのだそうです。
同じポイントで同じ構図になってしまう=カブりまくるから、らしい。
そこまでライバルなのか!

父は、気合を入れてた北海道での写真がイマイチだったらしく(笑)、
またちょこちょこ出かけてばかりいます。
どこそこにこういうポイントが、と教えてあげたら、「明日いってみる」と。
あまりの即断・行動力に、母は溜め息、夢子もびっくりしてました。


なんにせよ、健康 + 夢中になれるものがあるって幸せなこと。
ですよね。




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