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⑦ 世界遺産・日光の社寺へ行く 【戦利品】

2009年04月29日 23:59

世界遺産・日光の社寺へ行く
往復記
輪王寺
東照宮
二荒山神社
大猷院
お食事・明治の館
戦利品





お出かけしたら、つきものですよね 【戦利品】♪
帰ってきて、ブツをひもとくのも至福の時間。


バッグから出てきた参拝チケット。
日光、ブツ
ある意味、記念だけれど、さようなら。ごみ箱へ。


どこへ行っても主人は絶対ひかない、おみくじ。 私が2つ。夢子は1つ。。
日光、ブツ (3)
鳴き竜の薬師堂と、輪王寺本堂前で。
(何か所もあったのに、ほかでは我慢したのよ…)

薬師堂のは、珍しい折り型。
日光、ブツ (5)

輪王寺のは、縁起もの付き。
日光、ブツ (4)
忍耐って明記されている達磨と出会うハメになりました。
まだこれ以上、忍耐と仲良くしろっていうの!?、とか、
おみくじって、よくよく見るとツッコミどころが結構ありますよね?
そんなこと言ったって私は必ずひくし、必ず持ち帰るんですけども。


こちらは白檀のお線香。輪王寺で漂っていたのと同じ香りを選んでみたの。
日光、ブツ (6)


こちらは、小さなお守り。自分用。
日光、ブツ (8)
「願掛け」っていう売り文句に惹かれてしまったの。
何をお願いしよっかな♪ …1個じゃ足りなかったかしら。。


そして、東照宮の拝殿で買ったのは、匂い袋型のお守り。
日光、ブツ (7)
「さきの副将軍さまにあらせられるぞ!」→印籠、なイメージだからなの?
印籠タイプ。 赤と青から選べます。黒つくってください。。


「おみやげ」らしいものは、こちら(笑)。
おいしいの。 栃木方面へのお出かけで、見かけると必ず買います。
日光、ブツ (10)
しっとり生地の間に、あんこ、な和菓子、「きぬの清流」。
栃木の名川・鬼怒川(きぬがわ)と、絹のような口当たり、
キヌをWでかけてるのかしら。(あくまで推論。信じないでね)
にしても、鬼怒川ってネーミング、すごくない?、こわい鬼がさらに怒るのよ?…

自分ち用に8個入りを1箱買ったのですが、私も夢子も1つしか食べてないの。
ひとりで6個も食べちゃったヒトがいるわけよ、信じられる?
鬼怒=「」嫁、発動してもよいですか?


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⑥ 世界遺産・日光の社寺へ行く 【お食事】

2009年04月29日 23:59

世界遺産・日光の社寺へ行く
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東照宮
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大猷院
お食事・明治の館
戦利品





世界遺産を(私だけ)堪能し、かなり遅めのランチタイム。
ほんとは日光名物「ゆば」づくしが食べたかったのですが、
もう腹ペコだよという家族の意向で、近くの「明治の館」というところへ。
館

館 (1)

一番奥の西側の席。
館 (2)
水のグラスに、窓からの光が反射して、すっごくキレイ。


フランス料理の会席膳みたいなのを、いただきました。
館 (4)


このC&S、口当たりが優しくて、絵柄もかわいらしかった。
館 (11)


駐車場の石垣に咲いてた花。
館 (12)
名前はわからないけれど、中に、おっきな綿棒が(笑)。
追記:  「マムシグサ」っていうんだって。
      カブ子ちゃんが名前を教えてくれました、ありがとう♪



歩き疲れたし、おなかもいっぱいで睡魔が襲ってきそうな午後、
私たちは栃木県をあとにして、地元・群馬に帰るのでした。


⑤ 世界遺産・日光の社寺へ行く 【大猷院】

2009年04月29日 23:59

世界遺産・日光の社寺へ行く
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大猷院
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戦利品





そして、【家光廟 大猷院】(いえみつびょう たいゆういん)。
二社一寺の名ばかり公になってしまったけれど、はずせないポイントです。
4代将軍家綱の命で、1652年に完成した家光の廟所=墓所。
わずか14ヶ月で完成したなんて、どういう「工期短縮」したのかしら(笑)。

生涯、家康を尊敬していた家光ゆえ、家康を祀る東照宮を豪華に整え、
その傍らに自分も眠り(死んでも仕えるという遺志らしい)、
江戸を向く東照宮に対して、大猷院はあくまで東照宮(家康のみ?)を向き、
何をとっても東照宮とは一線を画して、控えめに徹しているらしい。
誇示しない装飾、そして彩色からして東照宮とは違うそうなの。
基本、東照宮は金と白基調で縁取りは黒、大猷院は金と黒基調で縁取りは赤。
(いや、どっちも贅沢やんと思うのはバチアタリだろうか…)

2代将軍以降、ここまであからさまに家康イノチの人は家光将軍だけ。
その念が、後年こうやって世界遺産の中で安住できることに繋がるなんてね、
不思議だわ。



大猷院は、門が多い場所です。その数、6ヶ所。
石段を登ると現れる、守護神に護られた門、「仁王門」「二天門」「夜叉門」。
細工が流麗な門、「唐門」「皇嘉門」「鋳抜門」。
唐門の奥は拝殿や本殿、それを抜けると皇嘉門に出て、鋳抜門の先が廟所。

少しずつ上がらせて、塀や門で守り、廟所は一番上に鎮座する。
東照宮もですが、権力者は高い場所(空に近い高所)に眠りたがるのかしら。


最初に通るのは「仁王門」(におうもん)。
大猷院

大猷院 (1)   大猷院 (2)
ここの2体も阿吽(あうん)の口元。ギスギスしてない仁王さまですね。


抜けると、清めの「御水舎」(おみずや)。
大猷院 (3)
4隅に各3本ずつ計12本の柱ってのが日光の流行だったのかしら、
ここの12本は贅沢にも御影石です。施工が大変だったでしょうね。
もっと贅沢なのは、ここの天井画。
狩野永真安信による雲竜の墨絵が描かれていてね、
これが御影石の大きな水盤に映るので「水鏡の竜」と呼ばれるそうよ。



石段をあがると、2番目の「二天門」。
大猷院 (4)
日光山内では一番大きい門だそうよ。
獅子かしら、金髪・巻き髪でイケメン王子のよう。
大猷院 (7)

四天王の、持国天(じこくてん)と広目天(こうもくてん)の二天だけ、表にいます。
大猷院 (5)   大猷院 (6)
裏側には、なぜか残りの二天ではなく、風神と雷神。
大猷院 (8)   大猷院 (9)
風神の4本の手指は東西南北を、雷神の3本指は過去現在未来を表してるそうよ。
ともに足の指は2本、これは天と地、なんだって。
その前で、石を置いて「亀」を作ってみる私。工期30秒(バチアタリ?)。。
大猷院 (10)

二天門を振り返って上から写した図。
大猷院 (11)


次は、左右に鐘楼(しょうろう)と鼓楼(ころう)が出現します。
大猷院 (13)

大猷院 (15)

大猷院 (16)   大猷院 (18)
灯籠広場か!ってくらい灯籠だらけ。33対66基あまりだそうよ。
徳川の三つ葉葵も、そこかしこに。


石段の先、樹々の合間から次の門がチラッと見えます。
大猷院 (12)


次は、3番目の「夜叉門」。
大猷院 (20)
ちょうど太陽(日光)が差して、後光を背負ってるみたいでした。
裏から見ると、豪華絢爛。
大猷院 (21)
別名・牡丹門と呼ばれるのは、牡丹唐草の彫刻で飾られているから。

この門の4体の夜叉の体の色は、それぞれ東西南北を表しているそうよ。
大猷院 (23)  大猷院 (25)  大猷院 (26)
青、白、緑……、あら、3体しか撮ってなかったわ、、やってもうた。



さて。拝殿の屋根が見えてきました。
大猷院 (27)
その前にあるのが4番目の「唐門」。小さいけれど、あなどれない技巧です。
大猷院 (29)

彫られている白竜が持っているのは、ドラゴンボール?
大猷院 (30)

大猷院 (31)



唐門をくぐると、やっと内部です。
左から「拝殿」「相の間」「本殿」と続いてます。
大猷院 (35)

こちらは逆から見た図。
大猷院 (36)

公開してる一部へは靴を脱いで入ります。内部は撮影禁止なの。
大猷院 (34)   大猷院 (33)
仕切りのない広々した作りに豪華な技巧、天井の竜や鳳凰、壁の唐獅子、
その他霊獣や花の彫刻は、控えめといっても、ものすごく煌びやか。



本殿を囲む回廊は、内塀のように巡らされています。
大猷院 (41)
透かしのブルーが綺麗。
大猷院 (43)

大猷院 (42)

上部には百態百様の鳩が彫られていて、別名・鳩づくしの回廊よ。
大猷院 (44)



本殿脇から回廊を外に出ると、5番目の「皇嘉門」。
大猷院 (38)
この門だけ異色。 竜宮造りと言われ、別名・竜宮門。確かにね。

ここは、開かずの門。ここから先は非公開の奥院(家光の墓所)です。
一般人は勿論、関係者でも滅多に入れない聖域なのだそうです。
灯籠の脇から、そおっと奥をうかがってみるだけで、充分かも。
大猷院 (39)
最後の門「鋳抜門」や「奥院拝殿」や「宝塔」は見られないってことですね。




日光の異空間を見慣れてきたせいでしょうか、
こちら大猷院の「雰囲気」には、どっぷり浸れてしまいました。

ここだけ観光客も少なくて静かで、明るいのに静謐な空気というか。

大猷院 (47)


大猷院 (46)


大猷院 (48)


大猷院 (49)


大猷院 (51)


大猷院 (52)


大猷院 (53)


大猷院 (58)


大猷院 (50)

人の手による美もいいし、時おりの自然の美も負けてないし(笑)。

家族は、とっくに石段を降りて、参道まで戻っておりました。。

私たちが出たのは、「下新道」。
次は寺社でなく、遅めのランチを食べに行かなきゃです(笑)。
最後が大猷院で、私も満足でした。


④ 世界遺産・日光の社寺へ行く 【二荒山神社】

2009年04月29日 23:59

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いろんな意味で濃い東照宮を満喫したら(笑)、
次は、【二荒山神社】(ふたらやまじんじゃ)の神域へ。
二荒山 (2)

元は、勝道上人が二荒山の神霊を祀るため建立したと言われてます。

参道「上新道」手前に、馬車。 見てたら主人に「歩け」と言われたの。。
二荒山
ラクしたいんじゃなくて、観光気分で乗りたいだけなのにー。

参道と東照宮の境壁も補修中ですが、ここにも燈篭が並んでいます。
二荒山 (1)
燈篭を献上するって大変よね、経費的にも運搬的にも重さ的にも(笑)。


入母屋造りの「楼門」。昭和57年造の新参者(失礼)ですが、雅やかです。
P1210033.jpg



朱塗りでも、飾りや彫刻が少ないせいか、落ち着きを感じる伽藍。
二荒山 (7)

二荒山 (6)
ですが、、車(近代メカ)が建物前に並ぶ光景ってのは、どうもね(苦笑)。
便利さ優先よりも、境内は境内としての……ま、いっか。


こちらは「夫婦杉」。
二荒山 (8)
仲むつまじく手を合わせる御夫婦もいて、良い光景でした。←オイオイ自分は?…
他にも親子杉、三本杉など、この境内は「ご神木」が多いらしいの、
ご神木フェチにはたまらない場所ね。
二荒山 (9)

そんな ご神木も老木も、最初は赤ちゃんだった(笑)。
二荒山 (10)
根元に向かって「がんば」とか言ってる輩は私だけですねそうですね。



境内の西側には、「神楽殿」や「神輿舎」、支社や霊泉もあるんですが、
これらを見ずに、さっさと「神門」から出て、南に抜けてしまう主人と娘。
二荒霊泉の隣には「休憩所あづまや」があって、
霊泉でいれた「お抹茶」がいただけるはず。いただきたかったわ。。

この頃には、すっかり寺社に飽きてる主人と娘。。
どれも同じに見えるんでしょうね、、ひとつひとつ違うのになあ。


私が後ろ髪を引かれながら振り返った、二荒山神社「神門」。
二荒山 (4)
東側の楼門から入ってきちゃったけど、南向きの、多分こっちが表門なのね。




神門を出たトコにある、たぶん「法華堂」。など。
二荒山 外


二荒山 外 (1)


二荒山 外 (3)


二荒山 外 (2)

どこの寺社に属する建物なのか分からないけど(輪王寺だったりして 笑)、
桜もキレイでした。
二荒山 外 (4)





この参道、「ほんのちょっとした風情」が良かった。
二荒山 外 (6)


二荒山 外 (7)


「しのび」の者が、スタッ、シュタタタッと、していそうな、、ね。
二荒山 外 (8)


以下、主人にとっては、ただの水・ただの草に見えるらしい光景、ね。

二荒山 外 (9)


二荒山 外 (10)


二荒山 外 (11)  二荒山 外 (12)


二荒山 外 (13)


仰々しくない自然に、こころ癒された場所でした。
え?、それでは神社に失礼?
…境内の西側、「神楽殿」や「神輿舎」、支社や霊泉も見られてたら、
きっと違ってたわよ!、印象も。

でもね、自然そのものに古き歴史を感じる、って意外とスゴイことかもよ(笑)。


③ 世界遺産・日光の社寺へ行く 【東照宮】

2009年04月29日 23:59

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表参道まっすぐ正面、日光【東照宮】。 今日のメインです。すっごい長文です。
P1200927.jpg  P1200928.jpg



まず、石造りの「大鳥居」。 ここから東照宮の結界です(笑)。
P1200929.jpg
ちょ…、何の感慨もなくサラッとくぐってゆく二人ってば!
京都八坂神社と鎌倉八幡宮、そしてココ!、日本三大「石」鳥居なのよ。
江戸時代造に限ったら、「日本一!」なの。
ちなみに、高さ9m、幅6.8m…、待ってよーー。



鳥居をくぐると、左に「五重塔」。
東照宮・五重塔
周りに樹齢を重ねた高木がたくさんあるから目立たないといえど、高さ36m!
ここの見どころは動物彫刻。十二支で方角を表してるんですって。
この五重塔も、免震っていう現代でも通じる耐震性が考慮されていて、
今までの数々の地震でも持ちこたえているの、
それは日光に限らずだけれど、ほんと昔のヒトの職人技術ってスゴイわ。



さすがに東照宮はニギヤカです。正面に見えるのは、最初の門、「表門」。
東照宮・表門
あまり迫力ない仁王像が睨みをきかせてます。2体で、阿吽(あうん)。
東照宮・表門 (2)  東照宮・表門 (1)
この門には、唐獅子、獏、麒麟、虎など82の雅な彫刻があるの、ほんとは。
東照宮に多いという「獏」は、平和への願いがこめられているとか。
東照宮・表門 (4)  東照宮・表門 (3)



表門を抜けると、ちょっと空気が変わります。
鮮やかな朱塗り、L字型に配された3つの蔵、「三神庫」(さんじんこ)。
東照宮・三神庫 (2)

P1200956.jpg  東照宮・三神庫 (3)  東照宮・三神庫 (4)
正倉院の校倉造りを模したそうで、流鏑馬(やぶさめ)の道具や、
祭事の装束を千人分以上、などが収められている お宝の蔵ね。
東照宮・三神庫
こちら、一番西の上神庫の妻側には「想像の象」が。
本物の象を知らない狩野探幽によるもので、確かに耳や尻尾が…。



三神庫の南には、神厩(しんきゅう)。
東照宮・神厩
馬舎ですわね。ここだけは東照宮で唯一、漆を塗ってない素木造り。
ちなみに神馬は白馬限定だそうよ、
ってことは日本では、白馬の王子はハカマの宮司さま?…(笑)。

馬を病気から守るのが猿ってことで、馬舎の彫刻が、あの有名な三猿!
東照宮・神厩 (2)
見ザル言わザル着飾る、もとい聞かザル。 ああ、見習いたい。
でも、使える機能のうち3つも封じたら…しんどいわ、私には。
三ザルだけでなく、8面に渡ってサル物語が描かれているの。
東照宮・神厩 (3)東照宮・神厩 (4)東照宮・神厩 (6)
なんでも「猿(人)の一生」をあらわすようなストーリーだそうよ。



三神庫と神厩の西には、豪華な手水舎「御水舎」(おみずや)があります。
東照宮・御水舎 (1)
東照宮は、手水所(ちょうずどころ)発祥の地とも言われてるの。
青も鮮やかな波と、飛竜の彫刻。
東照宮・御水舎 (2)
過去の日本のトップ(将軍たち)は、ここで清めたのね。恐れ多いけど私も。



この先へは、「唐銅鳥居」(からどうとりい)をくぐります。
東照宮・唐鳥居
青銅製としては日本初。神社には珍しい蓮の花が足元にあしらってあります。
この先の陽明門とこの鳥居を結んだ方角(南)に、江戸があるのね。
東照宮・唐鳥居 (2)



鳥居をくぐるとすぐ左手には「輪蔵」。
東照宮・輪蔵

東照宮・輪蔵 (1)



そして参道の左右に、「鼓楼」と「鐘楼」など。
P1200965.jpg  
P1200961.jpg P1210012.jpg P1200963.jpg
ここにも「獏」が。
P1200962.jpg
 


輪蔵の西奥には「本地堂」(ほんじどう)があります。別名、薬師堂。
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内陣天井に「鳴竜」が描かれていることで有名よね。内部は撮れないけど。
竜の頭の下で音を出すと、竜の鳴き声(天井と床の共鳴音)が聞こえるというね。
私が子どもの頃は自分の手をパンと叩いてよかった気がするけれど、
それでは多くのパンが響いて聞こえないのでしょう、
現在では係りの方が代表して拍子木を打って、全員で聞く方式でした。
縦6m・横15m、檜の板を34枚も使っているという大型画なのですが、
ここの竜は、あまり怖い顔はしてないの。



戻って、やっと国宝「陽明門」(ようめいもん)。もはや日光の顔ですね。
P1200964.jpg
空に羽を広げてるかのような全体の迫力もすごいけど、
天井には「昇竜(八方にらみの竜)」と「降竜(四方にらみの竜)」も描かれ、
霊獣と呼ばれる想像上の生き物だけでも194体も配されてるそうよ。
P1210008.jpg P1210007.jpg P1210009.jpg
P1200966.jpg P1210002.jpg P1210010.jpg
一日じっくり日が暮れるまで見入ってしまうことから、別名「日暮らし門」だとか。
それほどに、造作、彫刻、彩色、金具など当時の工芸技術の粋が集約されてる。
ここを「門だろ?」と言ってサッと行ってしまったヒトがいます、シンジラレナイ。

P1200967.jpg

陽明門の柱は12本。白塗りで、魔よけのグリ紋という地紋が刻まれてます。
P1200968.jpg
北側のこの1本だけは天地(上下)さかさまに立ってることで有名。
P1200969.jpg
つまり、まだ未完成だ、ということにしてあるのね。
「完成した途端に破滅に転じるという輪廻」封じ、みたいなものね。
家を建てる時に、あえて「やり残す」ことで家を護る、
現代では聞かなくなってきた風習というかね。
ちなみに我が家は永遠の未完成です、たぶん。

この門には、意味のある稚児の彫刻も施されています。
P1210006.jpg
仲良く元気に遊んだり殴ったりイジメられたり、また遊んだり(笑)。
神職さんが仰っしゃるには、
「幼少の頃から人質として辛苦をなめてきた家康公だからこその、平和への願い」
が込められてるそうな。奥が深いのね、ただの門にあらずね。
P1210003.jpg
この門を見るだけでも確かに感嘆です、技術の高さに。



陽明門を抜けると正面には、やはり国宝の「唐門」が…あるはずなのですが、
残念なことに唐門と透塀(すきべい)は、ただいま補修真っ最中。
P1210001.jpg
これも貴重な文化財保護、仕方ないですね。
ここには黒い顔したイケメン昇龍や七福神など彫られているけれど、
このくらい寄って撮るのが精一杯。
どのみち唐門は、大きな祭典の時や国賓相当の参拝者しか使えないらしいので、
見るだけの門ですが。



陽明門をくぐって左手には、「神輿舎」(しんよしゃ)。
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豪華な神輿が3基、おさめられてます。中央が徳川家康、
左は源頼朝、右は豊臣秀吉が乗るんですって。ふーん(個人的には複雑)。
見てないですが、ここの天井には「天女舞楽(がくぶ)の図」が。
日本一の美人天女と言われる、お方だそうよ。



こちらは「神楽殿」(かぐらでん)。
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春の大祭では、ここで八乙女(やおとめ)という巫女さんが神楽を舞うそうよ。
神楽殿は、屋根も唐様ではなく、ピッとした直線が美しい和様式です。



陽明門をくぐった右手の奥には、雅な「祈祷殿」(きとうでん)。
護摩堂(ごまどう)、上社務所(かみしゃむしょ)とも呼ばれます。
神仏ごっちゃにされた時代があるので、呼称も混乱のあとがあるのね、
誰のせい↑とは、ここで触れないけども。
P1200974.jpg

P1200975.jpg  P1200973.jpg
ご祈祷をお願いする際は、こちらで。
裏手でスタンバイして、今まさに入ろうとしている神職さんたち。
P1200998.jpg
建物前には、書くだけの祈願札も置いてあります。
P1200997.jpg
突き出た横柱に人が当たってしまうためか、発泡スチロールのガードが(笑)。
P1200996.jpg
サイズぴったり。あつらえたのかしら。
場に似合わないけれど、保護優先の苦肉でしょうね。



その奥は、靴を脱いであがり、東照宮で最も神聖な場所とされる「本社本殿」。
神霊が祀られているという内々陣より2つくらい手前の間まで入れますが、
全面的に撮影NGです。
幣殿(へいでん)の正面では、神職さんがお話してくれました。
平和な時代にしか生きられない「獏」、東照宮内に78頭彫られていて、
そのうち54頭が最も重要な本殿に配されているのも平和への強い願いなのだとか。
さすがに将軍着座の間や石の間、本社拝殿などは見ていません、
普段から見学できない場所なのか、今回だけなのかは分かりませんが。
西日が差し込むと影が畳に写りこむという「彫刻の透かし壁」、キレイでした。





祈祷殿の南には、東回廊の奥社に通じる参道への入り口があり、
ここから先は別料金です。

通路脇の朱塗りの廊下は、「時代絵巻」に誘い込んでくれる舞台みたい。
東照宮奥社 (1)
通路の天井近くにあるのが、夢子が見たがっていた「眠り猫」!
東照宮奥社 (2)
正直、とっても小さいです、想像よりも。
なので夢子も「え?あれなの?ほんとに?」と…。
手前の鳥のほうが日も当たって目立つ感じ。注意してないと見落とすからか、
大きな矢印の張り紙で教えてくれます。
東照宮奥社 (3)

眠り猫の下をくぐると、奥社に通じる「坂下門」。
東照宮奥社 (4)
ここから先は、江戸時代には将軍しか入れなかったそうなの。
この門も、当時は「開かずの門」でした。
彫られた牡丹と唐草のデザインセンス、今でも通用しますよね。素敵。
東照宮奥社 (5)

坂下門を抜けると、坂道+急な石段が、かなり長く続きます。
東照宮奥社 (6)
苔むした石垣に心を寄せるのも最初だけ。
あまりのキツさに私はぜいぜい息切れて、本気で先を断念しようかと思ったくらい。
将軍だけしか通れなかったにしては、難所だわ(笑)。体力なきゃ無理よ、まじで。


やっと頂上に到着。神域中の神域ってわけね。
でも私は、酸素ください、って感じ。空気は澄んでて美味しいけども。
青銅製の銅鳥居をくぐってすぐ右脇の、この建物の前で息を整えます。
こちらは「銅神庫」(どうじんこ)。
東照宮奥社 (8)
お仕置き部屋みたいで怖かったけれど、本当は宝蔵(ほうぞう)。
江戸時代には、家康公の位記(いき)とか、甲胄や刀剣などを収めていたそうです。


進むと、奥宮の「拝殿」。
東照宮奥社 (11)
東照宮奥社 (9) 東照宮奥社 (10)
こちらは朱でなく黒の漆が塗ってあり、シックな落ち着き。
でも内部は、金箔や極彩色の色付けで絢爛豪華だそうよ。

奥社一連は、基本的に建物内部に立ち入る公開はしてないようで、
敷地の枠側に設けられた通路をグルッと周り、外から眺める趣向。
それだけ保護したい大切な場所なんでしょうね、
なにせ「家康公が祀られている場所」ですから。
「え!ここもお墓っ?」と引く夢子。 
だから何でもお墓って思うのは、やめなさいっての!(古墳しかり)


拝殿の奥、見るだけですが、「鋳抜門」(いぬきもん)。
東照宮奥社 (13)
扉以外の柱や梁を1つの鋳型で作ったことから鋳抜門なんですって。
恐ろしく高度で細かくて力のいる技術だわ。
門前の石段にも、ちゃんと狛犬が護る配置。
この画像では見にくいですが、門袖には、ツバメを食べ、気を吐き、
楼台城郭(ろうだいじょうかく)を描き出すという、蜃気楼の蜃が。


鋳抜門の奥に安置されているのは、「奥社宝塔」(ほうとう)。
東照宮奥社 (14)
宝塔に納められているのは家康公の神柩(しんきゅう)ですって。
建立以来、一度も開けられたことがないってのが怖いような…。
8角9段の石積みの上に、うやうやしくのっている宝塔。
8角は方位でしょうけど、9段ってのも何か理由があるんでしょうね、
つくづく「ほんっとに細かい思い入れや仕掛けに満ちた場所」だわ、東照宮。
宝塔の前に置かれてるのは、鶴のロウソク立て、香炉、花瓶。どれもビッグサイズ。


宝塔のすぐ西には、幹が途中で伐られ、根元に大きな裂け目がある杉が1本。
願いを叶えてくれるという、樹齢600年の「叶杉」(かのうすぎ)。
東照宮奥社 (15)
静謐な空気が漂う御神木。 お賽銭を入れ、手を合わせます。
夢子はいたく気に入ったらしく、奥社の授札所で叶鈴守を求めてました。


ぐるりと廻って、奥宮の拝殿を裏から見た図。
東照宮奥社 (17)
ほんの少し開けてあるので見たかったんですが、やはり覗き込めませんでした。
見えないと興味が、いえ、ありがたみが増しますね。


奥社は、ここまで。 道を戻ります。
さきほど四苦八苦して上ってきた参道は、下りなので楽でした。
東照宮奥社 (19)
東照宮の屋根屋根を見下ろすってのも、奥宮の特権なのかも。
坂下門を抜け、眠り猫をまた仰いで外に出ると、陽明門の裏手広場に戻ります。





この境内も、おびただしい数の燈籠があちこちに立っているのですが、
その数なんと123基ですって。献納した諸大名がたも大変ね。
1基1基、形も作りも違うので、燈籠巡りだけしても面白そう(私はね)。
この燈籠脇には神職さんが立ってらした。1体1体ちがう神職さん…って当然か。
P1200999.jpg
P1210011.jpg P1210017.jpg 東照宮・御水舎
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『人の一生は重荷を負ひて遠き道をゆくが如し』 
この東照宮は、徳川家康の遺志で作られ、後に家光によって整えられたもの。
その生涯を耐えに耐えて「平和」にこだわったという家康。
彼の時代の悪しき制度は別として、
安心して平和に暮らせる幸せな世…、今昔、変わらない願いですよね。


② 世界遺産・日光の社寺へ行く 【輪王寺】

2009年04月29日 23:59

世界遺産・日光の社寺へ行く
往復記
輪王寺
東照宮
二荒山神社
大猷院
お食事・明治の館
戦利品





最初は、「せっかく世界遺産だから全部ハジから見よう」と意気ごむ家族でした。
まず輪王寺で、遺産内各所を巡れる参拝チケット綴りを買い求めます。
最初は徳川財団協力による「(プチ)輪王寺宝物殿」と「(プチ)日本庭園」。
えっと…、割愛(笑)。

【輪王寺】(りんのうじ)は、お寺やお堂など15の支院の総称だそうです。
長く、山岳信仰の行者の場だったとか。
766年、勝道上人(しょうどうしょうにん)開山といわれます。

輪王寺の中心、「大本堂」(だいほんどう)。
輪王寺01
もうこのあたりから、白檀(びゃくだん)の香りが漂いまくっています。

本堂前には、国の天然記念物「金剛桜」。樹齢500年のヤマザクラ。
輪王寺03
たたずむ姿も独特です、老美というか。
知らなかったけれど、この桜は開花が遅いのが特徴なんですって。
たまたま満開~少し散り始めで、ラッキーでした♪
輪王寺05
石くりぬきの手水鉢にも、ひらひらと舞い落ちてくる500年物の花びら(笑)。

こちらはお寺なので賽銭箱でなく、浄財箱。
輪王寺15
反った屋根がついていて一人前な風情です。
隣には、おみくじ箱。外国の観光客も多いためでしょう、翻訳つき。
輪王寺16



輪王寺06
大本堂は、外から目立つような装飾は少ないけれど、朱塗りがキワ立ち、
下から見上げたときに威圧感を感じる建物。
本堂にあがっている人と下にいる人の、「差」を際立たせるような高低差なの。
身分差、階級差があった時代へと、想いを馳せられます(笑)。

慈覚大師(じかくだいし)が、比叡山の根本中堂を模して建立したそうよ。
珍しい天台密教形式、内部も、暗かったり周りこんだり独特です。
こちら、別名は「三仏堂」。
奥の中央に阿弥陀如来、左右に馬頭観音と千手観音が安置されてるから。
約8mの大型座像3体。木造りで金ぴか塗り、豪華にして迫力あります。

当然でしょうが「館内撮影NG」なの、ここも、あちこちも。
かろうじてセーフな場所で、私は玉ネギを、
輪王寺09
夢子はハートを見つけました。
輪王寺10

時の流れと共に施され続けてきた改修工事、平成の世でも、ですね。
輪王寺11  輪王寺12



三仏堂の西にある「鐘楼」(しょうろう)。輪王寺内で、ここだけ素木の無彩色。
輪王寺20
三仏道の回廊に出たらちょうど、時を知らせる鐘の音が荘厳に響いたの。
一度ひざを折って「ため」てから、独特の型(かた)で、つくのね。
輪王寺23

鐘楼から見た、北側・裏手。
輪王寺31

輪王寺32
三仏堂の裏の、高さ13.2mの青銅製、「相輪塔」(そうりんとう)。
輪王寺33
家光の命で、天海大僧正が、比叡山延暦寺の塔を模して作らせたそうよ。
なんか、天界アンテナみたい(笑)。ここにも三つ葉葵の御紋が配されてます。


その北側に位置する大きな祈祷殿。
内部は、そうね、祈祷所です。それ以上でも、それ以下でもなかった。
輪王寺35
建物南側では、数珠やお守り、日光名物というお線香などが売られています。
輪王寺36
つい、、白檀のお線香を買ってしまいました。ちっちゃな願掛け御守りも。


そして、輪王寺で見かけた風景。
石と石のスキマから窮屈そうに縦に生えてたタンポポ。
輪王寺43
キミは野原が似合うのに。
仏閣にお似合いだったのは「しだれ」タイプ(笑)。
輪王寺44
建物たちが派手なので、淡い色合いが似合うようです。

輪王寺46
この花と相輪塔のコラボは、外国の方に好まれるようで、
入れ替わり立ち代わりココでカメラを向けていた、グローバルポイントです(笑)。


輪王寺は、場所的に、この世界遺産の玄関口のような位置づけなのかな。
本堂内部以外は、広くてオープンで暗さがなくて、なんか、さっぱりした寺院でした。


① 世界遺産・日光の社寺へ行く 【往復記】

2009年04月29日 23:59

「次は東照宮に行きたい」って、冬休みから言い続けていた、娘の夢子。
いよいよ私の寺社熱が伝染したかとホクソえんだのですが、冬山は危険(笑)。
その機会がやってきたのは、GW初日4/29のことでございます。
もう寒くないし、快晴で爽やかなドライブ日和だし、
「高速道1000円」のおかげで一般道は混んでなさそうだし、行くなら今♪
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まだ雪をかぶった山を横目に見ながら、
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自宅から80km行程をスイスイ進んで、2時間ちょっとで到着です。


夢子にとっては、初めての日光詣で(笑)。
主人も私も、「世界遺産」になってからは初めて訪れます。
世界の宝だと認められたのは、1999年12月。
二社一寺(二荒山神社、東照宮、輪王寺)及びこれらの建造物群をとりまく遺跡。
国宝9棟、重要文化財94棟の、計103棟の建造物群!

つまり「有名な見どころ」だけでも103ヶ所もある!ってことよね。
自分なりに惹かれる場面まで入れたら、いったい幾つの見どころが…(笑)。

私自身は「行き当たりばったり好き」という計画しないタイプなのですが、
二人のために事前に、見どころ一覧でも作っていこうかと思ったの。
オリエンテーリングみたいに「見つけたらチェックする用紙」をね。
でも、そうすると、見つけることが第一目的みたいになっちゃって、
自分が惹かれるところを惹かれるままに…が薄れてしまう気がして、やめたの。

でもやはり、ウチの二人には必要だったかもしれないわ。。
しゃにむに「次~」「さ、次」って、進む(終わらす)ことに懸命なんだもの。
つい足を止めてしまう私は、常に小走りで後追いです。
飽きるチームとハマる私。いつものことよ。…でもいいの。
 家族行動の時は自分の興味は抑えないと、思い出作りができないでしょ?(笑)
 一人で動く時は、会話はないけど時間も方向も自分のペース♪
今回は(なるたけ)前者で。

ちなみに、少し知ってたとしても解説程度しか家族には言わないの。
主人は「ウンチク」って冷やかすし、夢子は「ふーん」で終わっちゃうから。

自分の心で、感じるのだ、夢子。
寺社や息づく歴史は流して、木漏れ日を見上げるでも、いいのよ(涙)。さあ、心で!

ここは渡らずに駐車場に入れちゃったけど、「神橋」。
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気持ちはココからスタートよ。いざ、世界遺産へ(笑)。





そんな道中記は、どれも長文の予感なので、寺社ごとに別記事に。 
ある意味「ネタばれ」になります、
まだ訪れていない方、知りたくない方、、長文苦手な方はスルーしてね(笑)。

位置関係は、国道から北にのびる表参道の、右に輪王寺、正面に東照宮。
表参道を途中で左奥に進むと、二荒山神社、その更に奥が大猷院。

私達が参拝(見学)した順番は、
世界遺産に入ってる【輪王寺】⇒【東照宮】⇒【二荒山神社】、
そして遺産には入ってないのかしら、家光が眠るという【大猷院】。


このあたり一帯、「特に江戸時代は一大聖地」というにふさわしく、
お香の気配が漂い、樹齢何百年という高木に囲まれた異空間です。
古木の肌色と葉や苔の色、石の色と、それらの中に浮かび上がる本漆塗りの群。

それが宗教的な意味合いだろうと、個人の威信を見せつけるためであろうと(笑)、
ここまで凝った世界観を作り出す予算も余裕も技術もない現代を思うと、
「後世にまで遺る・誇れる」ことの国家的な価値を、とても感じます。
(そこまで私が徳川好きではないとしてもね…)

今つくれないものは壊さない。貴重なものは大切にする。後世に伝える。
当たり前に聞こえるけど、難しいことだから。





日光で見かけたバス。
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この花、ニッコウキスゲかな、分かりやすくて可愛らしいバスよね。

ちょっとだけ見えるのは、日光では有名な老舗、「金谷ホテル」さん。
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いつか泊まれる時が来るかしら。
わが家では「片道3時間以内なら日帰り感覚」だものね。。
今日も、まだ日があるうちに早々と帰路だし。
明日は学校&ツーリングだから、もう帰るんですってよ。
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帰り道、私の疑問を夢子に尋ねてみます。
「冬から言ってたわりに飽きてたけど、どうして東照宮に来たかったの?」
「え?、…眠り猫が見たかったから!」
「え!、それだけ?…」
「うん!それだけ! だからもう」……。

どうりで、他は熱心じゃなかったわけだ(笑)。寺社熱じゃないってわけだ。
なんか……、正直ホッとしたのもホントです♪


歩き疲れた夢子が珍しく眠ってしまい、車内が静かになったので、私はカメラ。
「わたらせ渓谷鉄道」が走ってる、渓谷。
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トンネルを抜けたら…ハレーション!?(笑)
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素朴な山景色が続きます。
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そして、水の入った田んぼ。
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もう、田植えの季節なのね~(感慨)。こんな光景も「日本遺産」よね、田んぼもね。



我が家から、日帰りで行ける唯一の、世界遺産。
「安・近・短」の「行楽」ではないのよ~、念のため。>特に夢子。






世界遺産・日光の社寺へ行く
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群馬の森でバドミントン

2009年04月11日 23:59

先週、仲間内のお花見バーベキューに参加してきた主人と夢子。
今週末は「桜はもういいや…」なんて言うんです!

ま、私も最近ひとり花見を繰り返してるので了解し(笑)、お天気の良い午後に、
群馬県立公園 「群馬の森」へとお出かけです。
やはり世間の人は桜方面に集中したのか、いつも混んでる駐車場も、今日は余裕。

ものごころついたときには既にあった気がする自然いっぱいの公園。
だだっ広い芝生広場や果てしなく続く林、子どもが喜ぶ虫たちもたくさんいて、
今ではなんと26.2haを誇る森林公園。ほんの市街地なのに、この大規模さ!
個人的に、甘酸っぱい思ひ出なんかも多々あったりする場所なのよ(笑)。
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出入りは自由なのですが、入り口にも管理の方が常駐していて、
ばか騒ぎ等しちゃいけない決まりもあって、安心平和な秩序があるのもイイの。
時間がゆったり流れてる気がします。

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散策したり休んだり、子どもたちが練習したり遊んだり、人々が思い思いにくつろげる。


広場で手を広げる、「この~、なんの、気になる~♪」みたいな
なーんか落ち着く包容力があるものね、その下に人が集まるわけです。
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いろんな種類の大があって、歩いてるだけで森林浴できちゃうの。
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登りできそうな、木もたくさん。←いや、さすがにしないけど、したくなる!
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最近の木は、シュッと洗練された形が多くて、登れそうなのが少ないよね(笑)。

木漏れ日も、キレイ♪
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木には、わりかしきちんと名前プレートも付いていて、親切。
杉や松などメジャーなのは分かるけど、
いくら私が建築業界人っぽくしていても(笑)、ブナやクヌギは見分ける自信ないもの。
今回は、奥のほうまで行かなかったけれど、奥には奥の、森の風情がある。
どんぐりや松ぼっくり拾いにも、おすすめ(笑)。


今日は広場で、健康的にバドミントン。
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春休みから運動不足で、「体がなまっちゃうよー」と言ってる夢子のために。
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こう見えても私、バドミントンにはうるさいんです(笑)。←なにそれ。
体力落ちてるため、今回は口も出さずに見てただけですけど。
けれども、風がプレーを邪魔するの、続かないと面白くないのよね、
けっこうあっさり中止です。



園内には、県立近代美術館や県立歴史博物館もあってね、
外遊びに飽きた人達とか、いえいえ、そういうのが好きな人達のための施設も完備。
この日は夏日でしたので、主人は涼むために、夢子はお付き合い精神で、
ええ、もちろん牽引したのは私ですが、博物館のほうにお邪魔しました。
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博物館は、別記事に。


ルパン3世を思う日

2009年03月20日 23:59

出来心で買ってしまったオマケですが、お別れの時が来ました。(燃えないゴミの日)
さよなら、ルパンと愉快な仲間たち。
写真は撮っておくね。

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フィギュア!とまで言えないほどの簡単なシロモノで、実際あまり似てなくて、
(タダでもらっておいて随分な言い方してごめんね)、
でも あの時、一目惚れして、心から惹かれたのは本当なの。あの時は。

冷静になってみれば、「末永く家に置くものではない」って判断できちゃいました。。
遊び心に かこつけた、一時の物欲。
満足できれば、それでよかったみたい。
悪女…いえ、こんな主婦、やだ。。

この手の「こまかモノ」が家じゅうにあるのは夢子のせいだと決めつけてたけど、
主犯格は 私だったのね。 ミニカーとか怪獣とかも、夢子じゃないもん。


ともあれ、思春期に私を「色恋や善悪の粋な世界に目覚めさせてくれた」ルパンたち、
今回は別の意味で目を覚まさせてくれました、、もう惹かれないわ、「オマケ」には。
せっかく買うんだったら、ちゃんとしたフィギュ……、、誰か止めてください。

そして思うの。
最近ではドラゴンボールやヤッターマンも実写化されてしまったけど、
あの頃に見ていたアニメは、どこか神聖化されて固定化されてインプットされてるので、
ルパン3世くらいは実写化しないで、そっとしていただきたい、って。

「3世」という、力の抜けた設定からして好きなんですが、
特に不二子ちゃんよ、問題は。
なにもかも完璧なんだけど、ナイスバディだけでも美女だけでもダメなの。
頭が切れてズルくて、でも憎めなくて、相手に致命傷を負わせない配慮ができる大人で、
人間くさいんだけど高嶺の花で、色っぽいのに全然浮いた話が出てこなくて、
世界中のオイシイ宝のありかを知っていて、
…そんな人ゼッタイ現実にいないから!

誰が演じても不二子ちゃんにならない不二子ちゃんなんて、見たくなーい。
どうしてもって言うんだったらアンジェリーナ・ジョ……。
ああもう。 
こんなに熱く語るわりに、あっさり捨てられるのね、私ったら。

オマケもそうだけど、この記事自体、主人に言われてしまいそうです。
「どうだっていいんだよ、そんなの!」って。。  確かにね(笑)。



さよなら、ルパン。
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達者でね、五右衛門。
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おつです、警部。
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またね、不二子先輩。
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来世でね、私の次元。
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ごめんね、みなさま。つき合わせちゃって。

 

男の子みたいだね…

2009年03月16日 00:11

「当分は、くだらないモノを」買わない(笑)。 家に持ち込まない。

そんな誓いを、わりと守ってます。
ストイックに家計節約、という以前に、モノあり過ぎて自分に呆れたから。


そして最近、買ったモノ。 
くだらなく、ないの。。 惹かれて、つい。。

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バガボンドな表紙。 これは、もう、ね(笑)。私には保存版。
初期より段々、和筆使いがもう「神」の域かと。 
たましい、感じるもの。吹く風も感じる。生きてるもん、この武蔵も。


そして、これ。
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不二子ちゃんは絶対だし、次元もハズせないとしたら五右エ門だって当然、
ルパンいないと始まらないし、ぴりりと引き締め役で銭形警部は必須…。
缶珈琲コーナーで、オマケに惹かれるのも久しぶりの感覚だわ。
いらないっちゃ いらないけど(笑)、
普段買わないジョ●ジアを 5本(5体)まとめてオトナ買いして連れ帰る私。
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オモチャって、当人にとっては心の栄養ですよね? 栄養って…必要よね?
「ママって、男の子みたいだね」、そう言われました、夢子に。
目が、呆れてた気がします。

オトコ…、しかもコドモ…。 ショック受けたわ。
そうね、少年に戻る前に 主婦でいなきゃいけないんだったそうだった。
 
 


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